E.M 40代 男性
写真:https://unsplash.com
2021年2月にストアカ(https://www.street-academy.com)を通じて引き算の瞑想に出会いました。
私は数年に渡り仕事上の悩みを抱えていました。思うようにいかない現実を他人のせいにしたり、自己啓発書を読み漁っては何とか自分を変えようと試みたり、でも結局は何も変わらない現実に失望していました。
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そんな中、コロナ禍により出社が制限され在宅での業務が主流となり自分の世界がさらに狭くなり、自分が勝手に描いてしまうネガティブな世界にどんどんはまっていきました。
日中は不安な思いがじわじわと湧いてきて胸が苦しくなることがあり、夜も眠れない。
その結果、体力が減退し、思考はさらにネガティブなものとなっていきました。そのような状況を改善したいとは思うものの、メンタルクリニックにかかることにはどうしても抵抗があり、漢方薬を服用して何とか心が崩れないように自己暗示をかけていました。
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そんな時間を過ごすうちに、テレビ、ラジオ、SNSなどで瞑想が流行っているという話題を見聞きし瞑想に興味を持ちました。
そしてストアカ(https://www.street-academy.com)を通して引き算の瞑想を試してみることにしました。
ガイドさんのガイドによる引き算の瞑想は初回から頭がスッキリする感覚があり、『これを続けていれば必ず現状の重たい空気の世界から脱出できるだろう。』という気持ちにさせてくれました。
その後は月平均10時間程度のセッションに参加し、どんどん自分を捨てることで心の引き出しが空っぽになっていくのを感じ、軽やかな心に変わっていきました。
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そして鬱屈した気持ちの根源である仕事について、今の仕事を続けたいならもっと組織に貢献してそれが承認されること。そうでないなら転職して一から環境を変えて出直すことを自分の指針と定めることが出来ました。
日々の生活を前向きにシフトチェンジすることが出来るようになりました。自分を捨てる、そしてまた捨てる。そうやって目の前にある世界だけを受入れることが出来るようになってきました。
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自分の心が軽くなると、まだ見ぬ世界を想像することが楽しくなってきました。前向きな気持ちが大きくなり、転職という、現在の環境を捨ててまだ見ぬ環境に向かいたいと思うようになりました。
かつての『どうせ自分は組織に期待されない人間』というネガティブな意識から、『俺はまだまだ勝負できる』という根拠の無い自信が芽生え、気持ちに余裕を持って転職活動に臨むことができました。
とは言え、結果は何度も残念な結果となりました。ですが、引き算の瞑想で常に自分を捨て去ることで結果への執着は無くなり、平常心で何度も向かうことができました。
そして2022年1月、瞑想を始める前の自分ならば選ばなかったと思う企業からの熱心な声掛けに心を向けることができ、自分でも驚くほどの良い結果を得ることができました。
転職が決まりました。
引き算の瞑想は過去の自分を否定することと思う人がいるかもしれませんが、否定も肯定も無く、捨てる。捨てる。捨てる。そして軽くなる。その結果、視界に入るものの見方が変わる。心のキャパが空くので、全てを受け入れることができるようになります。それが私に大きな変化を与えてくれたのだと思っています。
瞑想に取り組む時、瞑想のガイドさんは何も押しつけるようなことはしません。シンプルに捨てることを丁寧にアドバイスしてくれます。心の迷いや一方的な思い、考えていることを正直に伝えれば、わかりやすく解釈してくれます。そして瞑想に反映してくれます。
今は仕事の引継ぎが忙しくセッションに参加することができていませんが、いつでも戻れる場所があると思えるだけでとても心強いです。
この瞑想との出会いに感謝しています。