私たち人の心とは、どのように形成されるのでしょうか。
人の心が形成される原理は
カメラの原理と同じです。
カメラで撮影すれば写真が残るように
私たち人間も、経験したすべてを
写真のように心の中に取り込みます。
人は目、耳、鼻、口、全身で
経験したことすべてを写真に
撮って心の中に保存します。
たとえば花を
思い浮かべてみてください。
思い浮かびますね?
それが自分の心の中に
保存された写真です。
小さい頃から見た家族の姿も
心の中に写真として
保存されています。
ケンカしたこと、
恋したこと、
ストレスや心配、
苦しかったことなど、
その瞬間、瞬間が
自分の心の写真です。
自分を苦しめているのは
心の写真であり、
そして一生の間、
人はこの心の世界から出られないまま
生きるしかありません。
その心の世界を捨て去ることができるのが
私たちの瞑想法です。
7段階の方法を通して自分の人生を振り返り、
心の写真を1枚1枚捨ていきます。
虚像である心の写真を
捨てた分だけ、心は軽く、
楽になります。
そうして本来の自分を悟ることができ、
この世の中の道理を知ることができます。
ストレスや不安、悩みのない
幸せな心が実現します。