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今生きることが重苦しく感じるなら

2022-06-20T17:53:17+09:00

生きることが重苦しいというある男性が、人生の師匠のもとを訪れて、こう言いました。 「とても苦しくて悩んでいます。どうか幸せになる方法を教えて下さい。」 師匠は庭にいて、「今は花の世話をしないといけないから、私のかばんを少しの間、持っていてくれないか」と言いました。 彼は師匠のかばんを受け取り、持っていると、最初は重くなかったかばんが、次第に重く感じられるようになりました。 こらえきれずになった彼が聞きました。「このかばんを、いつまで持っていないといけないのでしょうか?」 その言葉に対して、師匠は 「え??重たかったら下ろせばいいのに、今までずっと持っていたの?」 その瞬間、彼は悟りました。 幸せになりたいのなら、 このように重たく抱えているすべてを下ろせば良いということを。 ブログホーム

今生きることが重苦しく感じるなら2022-06-20T17:53:17+09:00

東京センターの奥富浩司です。

2020-08-28T18:06:45+09:00

こんにちは。メディテイションwithナチュラルヨガ東京センターで瞑想ガイドをしている奥富浩司(おくとみ こうじ)です。1977年、東京・墨田区生まれ。瞑想歴13年。明確な理論と経験に裏打ちされたノウハウであなたの夢をサポートします。 瞑想は、自分自身の中に幸せを発見する方法です。 私たちは日々、今の自分に足りないものを求めてさまざまなことをしています。 でも、本当に自分が欲しているものは、じつは最初から自分自身に備わっています。それに気づいていないだけなのです。 本当に自分が欲しているものに気付くために大切なことそれは、自分に備わっているものをおおい隠している心を取り除くこと…それだけです。 私はこれまで13年以上にわたり様々な瞑想を実践・研究してきました。現在は東京・町屋のセンターで瞑想ガイドとして活動しており、日々様々な方にセンター独自の「考えを手放す瞑想」をご案内しています。 センターにいらっしゃる方々は学生の方から主婦、会社員、定年を迎えた方までさまざまですが、みなさん共通して口にすることがあります。 「自分の内面をふりかえって初めて気づくことがありました!」 「気持ちや行動も自然に前向きになりました!」 たとえば40代の女性からは次のようなご感想をいただきました。 「私は子育てを通してママ友と自分を比較したり子供を強くってしまったりして自己嫌悪で身も心もヘトヘトになっていました。 でも瞑想をしていくうちに自分の中に良き母のイメージが凝り固まっていて、それが自分や家族を縛り付けていたことに気付けました! そして自分勝手な思い込みを手放していくと、そのまんまの我が子、そのまんまの自分を認められるようになりました。ありがとうございます!」 同じく30代の女性からも 「美容師の仕事ってカットの技術以上にお客さんとのコミュニケーション能力がとても大切なんです。でも私にはそれが本当になくて…。自信なんて持ちようがなかったですね。 でもこの瞑想で自分の姿をふり返ってみると、私の中に人を嫌う原因というのがあって、その原因を手放したら少しずつ気持ちも楽になっていきました。 自信っていうのは何かの成功体験から生まれるというよりも、ただ今の自分を肯定できれば自然と湧き出てくるものなんですね。今は背伸びせず自然に人と接することができて本当に楽です。」 と、おっしゃっていただけました。 以上のように、 「自分の外側に依存しない幸せを自分の内側に見つける方法」 それが瞑想です。 もし自分の外に幸せがあるのなら、外側の環境に恵まれない限り、人は一生幸せにはなれないことになってしまいます。 でも自分の中に幸せがあるのなら、どんな人でも幸せになれるチャンスがあることになりますね。 そして自分の中に見つけた幸せは歳月によって無くなることもなければ誰かに取られてしまうこともありません。 センターでご案内している「考えを手放す瞑想」はそうした無限の可能性をもたらしてくれる従来の瞑想法とは異なる非常に画期的な瞑想法です。 ぜひ一度体験してみてください。 本当の宝は自分自身の中に眠っています…。 一般社団法人メディテイション メディテイションwithナチュラルヨガ東京センター 奥富浩司 ホーム

東京センターの奥富浩司です。2020-08-28T18:06:45+09:00

成功したいなら、批判に慣れなさい

2021-03-25T13:47:35+09:00

多くの人達が尊敬し愛してやまないグローバルリーダーとは、強靭さと温かさという二つの要素を持ち合わせ、それを発揮させている人達であると言われています。 写真:https://unsplash.com では、私は自分自身を見て、強くたくましいと感じるでしょうか? 写真:https://unsplash.com 温かいと感じるでしょうか? 私は周囲の人達の目にどのように映っているのでしょうか?周囲の人達とよりよく意思疎通を図るために直さなければいけない部分は何でしょうか? 『どんな人が最高の地位に昇りつめるのか?』の著者であるハーバード大学のコミュニケーション専門家達は「偉大な人はどのように生み出されるのだろうか?」という章で、 『「成功したいなら、批判に慣れなさい」と述べています。 『親しい友達に自分に対する正直な評価をしてもらいなさいとも述べています。 写真:https://unsplash.com 成功したいなら、批判に慣れなさい 自分を客観的に把握する3ステップ 1.自分への正直な評価をしてもらう時は、友達の意見に感謝し、同意すると決心する 親しい友達なら客観的に「私」を見ることができるはずです。 しかし、簡単にはいかないこともあります。彼らがあなたの心を傷つけるのではないかと心配し、正直に言うことを避ける場合があるからです。 そのため、評価をしてもらう時は、まずその評価がどうであれ、無条件に感謝して同意すると決心しなければなりません。誉められることを期待したり、安心させてもらうことを望んだり、非常に曖昧なままで評価をしてもらうことはダメです。 <避けるべき、ありふれた例> A:あのさ…私の問題点は何だと思う?最近周りの人達が私を避けているようなんだよね。 B:えっ?問題点?うーん… A:いやいや。そんなに気を使わないで、正直に言ってみてよ…。私が本当に問題があるのかな? B:うーん…(機嫌を伺いながら)私が思うに…。(Aが急に鋭い表情になり、暗くなり始める)いや、自分が見るかぎり特に問題はないよ。(←いや…本当はそう言っちゃだめなんだよね…。)周りの人達が避けてるなら、その人達の方がおかしいんじゃない?(←いや…本当はそう言っちゃだめなんだよね…。)(Aの表情が急に明るくなる) A:ありがとう…やっぱりBは私を最も良く知っているベストフレンドだ。 写真:https://unsplash.com 2.なぜ評価をお願いするのかを説明し、自らが感じる不足な点をきちんと伝える。 「身近な人達とのコミュニケーションがうまく取れないようだ。だから、その原因を理解したくて努力している。もしかしたら、みんなの気分を害していたのかもしれない。 もしくは自分の態度が大きいことで、人間関係を断ち切っているのかもしれない。しかし具体的な理由はわからないままで、なんとなくそう感じるということに過ぎない。」 このように、まず、自らが感じている”問題の可能性”を提示しながら、親しい友達に話し始めることで、友達はもっと楽に自分に対する評価をしてくれることでしょう。友達は本当の理由について話し、正直に評価してくれるため、それが自分の提示した問題と異なっていても、結果、その違いに気付くことができ、心の安心へ結びつくことになるのです。 写真:https://unsplash.com 3.評価してもらった後は、友達の意見を注意深く聞き、その意見に絶望しないこと。 1、2のステップをやることで、親しい友達から正直な評価をもらえる可能性が高くなります。 一方で、もし、小心者の人だったら、その言葉に縛られ、私は問題児だと絶望のどん底に落ち、もがいてしまう可能性もあります。 しかし、信頼できる親しい友達からの正直な評価とはいえ、それは単に一つの意見に過ぎません。絶望までする必要はないのです。 一度にすべての問題を解決しようと苦しむ必要はありません。自分の姿をそのまま見ることができるようになったことを素直に喜んで下さい。 写真:https://unsplash.com 「あなたがどんな姿で生まれたかが問題ではなく、あなたがどんな人になろうとするかが問題だ。周囲の人達はあなたの行動に応じて、特にあなたのコミュニケーションの図り方に応じて、あなたの人格を評価する。」(←『どんな人が最高の地位に昇りつめるのか?』P.119) 写真:https://unsplash.com 自身の姿を正確に、客観的に振り返るということは勇気が必要です。しかし、それを試みる人は成長する可能性を十分に持っているということです。素晴らしいコミュニケーションで人間関係を結んでいこうとするすべての方達にエールを送ります。 写真:https://unsplash.com この文は『どんな人が最高の地位に昇りつめるのか?』(著者 ジョン)を参照にして整理しました。 ブログホーム

成功したいなら、批判に慣れなさい2021-03-25T13:47:35+09:00

服を上手に着こなす方法

2021-03-25T13:44:52+09:00

「なぜ私には着る服がないのか?」と嘆いていた私たち。タンスを整理することで、日常生活で好んで着る、本当に好きな服だけが残りましたよね。タンスにある服を注意深く見てみて下さい。 写真:https://unsplash.com どのような共通点があるでしょうか?明るい色の服?グレー系の色合い?シルエットに共通点がある?ウエストのラインを目立たせるスタイル?軽い生地?きっと自分の好きなスタイルが一目でわかるようになったはずです。 これからは整理されたタンスのドアを開いて服と会話をしてみて下さい。たくさん着て出掛けて下さい。特別な時にだけ着ようと大事にとっておいた服も同じように。タンスはまさに「現在」の自分を表しています。つまり、自分が発展すればするほど、タンスの中もそれに合わせて発展していくということです。そこで、今回は服を買う時(ショッピング)のポイントについて書こうと思います。 写真:https://unsplash.com 自分が持っている服を把握した上で買い物をする 気に入って新しく買った服が、既に持っている服と似ている・・・とか、いざ着ようすると自分が持っているアイテムとのコーディネートが難しい・・・などの経験は一度くらいはあるはずです。そんな失敗をしないためにも、まずは自分が持っているアイテムの中で、似合う物があるかどうかを念頭に置いてから買うようにしましょう。 写真:https://unsplash.com これだという確信がないなら買うのはやめる セールなどの広告を見ると、必要ではないのについつい買ってしまうことはありますよね。いわゆる、衝動買いです。しかし、そういう商品はたいてい着ないことが多く、さらには捨てることすらせずに保管されるようなケースが多いのです。そんな服を選んでも「時間の浪費」であり、場所を占領するだけの「空間の浪費」であり、着ないなら「お金の浪費」になります。結局、浪費を生むだけなのです。 これからは自分が好きで、自分に必要で、自分に似合う服だけを買うと決心しましょう。洋服20着分を買えるお金で、たった3着しか買わなかったとしても、その決心が大事です。「何も捨てられない人」の著者カレン・キンストン氏は「自分自身のことをきれいだと感じることがまさに、自分のエネルギーを上昇させ、優れた才能を存分に引き出す一番良い方法の中の一つだ」と言っています。 写真:https://unsplash.com 気分が憂鬱な時はショッピングをしない 気分が憂鬱な時に気分転換をしようという理由で買い物に行くことがありますよね。不安を紛らわせたり、虚しさを埋め合わせようとしたりして、ショッピング中毒にかかる人さえいます。しかし、こういう時に服を買うと、二度と着ない服を買ってしまう確率が高いのです。 「何も捨てられない人」の著者カレン・キンストン氏はその現象をこのように説明します。「ある日、ショッピングに行くと、赤紫色の水玉柄でオレンジ色のシャツに心を奪われた。着てみたらとても似合うためすぐに買った。でも、なぜこんな変わったデザインのものが私の目に入って来たのだろうか?それはその日だけ感情のバランスが崩れていて、気に入った色を選ぶ直感が変化していたからだ。翌日、感情のバランスが正常に戻ると、買ったばかりの新しい服は私には似合わないと感じた。」 写真:https://unsplash.com 自分のスタイルに対するネガティブな感情を捨てる 自分のスタイルに自信がないと、体を小さく見せようとタブタブの服を着たり、暗い色の服を着たりして、体型を服で隠そうとしますよね。メディアに登場する人気モデルや芸能人たちの姿と比べると、自信がなくなるのは当然かもしれません。そのような人たちと比べてばかりいると、気に入った服があっても、自分には似合わないと気後れしてしまいます。 「こんな服は私には似合わないわ、こんな服を自分がどうやって着るというの?自分はスタイルも悪いし、自分に似合う服なんてないに決まってる・・・」などと言いながら、どんどん自信をなくしてしまいます。ショッピングをする時はこういったマイナスの感情はなくしましょう。他人と比較する心を捨てて、客観的に自身を眺めてみたら、本当に似合う服と似合わない服を冷静に区別できるようになります。 写真:https://unsplash.com 流行だからという理由で買うのはやめる 私たちは世の中に遅れを取るまいと流行を追いかけることがあります。しかし流行を追いかけた結果、一時的には不安を取り除けるもしれませんが、一方で、自分らしいスタイルを築き上げることは難しくなります。 流行に惑わされて物を買いそうになった場合は、自分に次の2つの問いかけをしてみて下さい。「あれを買わなかったとしたら、なにか問題が起こるだろうか?」「あれを代用する物が、もしかしたらすでに家にあるんじゃないか?」流行を追いかけるのではなく自分だけのスタイルを作っていきましょう。 写真:https://unsplash.com 「トレンドにのめり込むな。流行に惑わされるな。その代わりに自分がどうありたいかを自身で決め、洋服とライフスタイルで自分らしさを表現しなさい。」イタリアの有名なファッションデザイナーであるジャン二・ヴェルサーチはこのように言いました。 写真:https://unsplash.com また、フランスの有名なファッションデザイナー、ココ・シャネルは「流行は色褪せるけど、スタイルだけは不変なの。」という言葉を残しています。無鉄砲に流行を追い求めることよりも本当の自分の姿を発見することが重要なのです。 「この世で一番素晴らしい色は、あなた自身を輝かせる色」 ココ シャネル 参照図書 「タンスの心理学」ジェニファー・バウムガルトナー 「何も捨てられない人」カレン・キンストン 「チームガンのウーマンスタイルブック」チームガン、ケイト・モロニー ブログホーム

服を上手に着こなす方法2021-03-25T13:44:52+09:00

私にはなぜ着る服がないのか

2021-03-22T18:18:40+09:00

タンスには服が山ほどあるのに、毎日、「着る服がない!!」と嘆くことになる状況。多くの方々が一度は経験し、あるいは今も経験しているかもしれませんね。私たちにはなぜいつも着る服がないのでしょうか?その理由と解決方法について書いてみたいと思います。 写真:https://unsplash.com タンスとはすなわち自分の心理状態を指し示すもの。 服は私たちの意識や不満、願いが込められた、「第2の自我」と言っても過言ではありません。 また、タンスの中の現在の状態とはまさに、自分自身の心理状態を指し示しているものなのです。タンスを開けて、ダブダブの大きな服でいっぱいになっていたら、タンスの持ち主は「自分は太っているんだ・・・」と恥ずかしいという感情が無意識的に上がってくるかもしれません。多くの人は、自分が所有している服の20%ほどで日常生活の80%を過ごしています。 それなのに、なぜ着ない服をたくさん所有しているのでしょうか? 写真:https://unsplash.com いつかは必要になるはずだ・・・、思い出のつまった服だから・・・、高いお金を払って買った服だから・・・という様々な気持ち、着る服がなくなってしまったらどうしよう・・・という不安、まるで自分の一部が消えてしまうかのような恐怖感、そういったあらゆる心の状態をタンスはそのまま表しています。 「着る服がない!!」と嘆く状況になるのは、実際に服が足りないからではありません。自分はどんな服が好きなのか、どんな服なら自分を引き立たせてくれるのか、どういうスタイルで自分自身を見せていきたいのかなどの整理ができていないために、また、求めるスタイルはあるものの変わる勇気がないために起こる状況であると考えられます。 写真:https://unsplash.com そこで、タンスの整理をしてみてください。そうすることで、自分はどんなスタイルの服を着るのが好きなのか、自分の心の中に克服できていない恐怖があるのかどうか、今後どのように自分を形成していくのか、その方向性までもが見えてくるはずです。 着たら幸せな気分になる服、自信が持てる服、自分の長所を際立たせてくれる服…本当はそんな服を着たいはずです。 写真:https://unsplash.com そんな服を簡単に見つけるためには、着ないで溜め込んでおいた数多くの服を捨てなければなりません。「タンスの心理学」の著者ジェニファー・バウムガルトナー氏は「3分の2は捨てなければいけない」と言います。 この数字に驚く方も多いことでしょう。でも、実際に内面的な問題に悩んでいた人たちが、タンスの整理をしたことでそれらが解決していく姿を数多く見てきたからこそ、このように言うのです。 写真:https://unsplash.com 服を捨てるための七つの心得 これからは、着たら幸せを感じ、自信が持てる服だけを残し、そのほかは捨てましょう!!とはいっても、着ていない服を捨てることは簡単ではありません。本当に捨てなきゃいけないの?? いつかまた着る機会があるんじゃない?? もったいない・・・。そのような葛藤にぶつかることもあるでしょう。そんな方のために「服を捨てるための七つの心得」を書こうと思います。 写真:https://unsplash.com まず第一に、2年以上一度も着なかった服は捨てることです。ずっと着ていない服を一ヵ所に集めておきます。 そして、着る服を決める際に、その中から選んでみます。 それでも、やはりその中から選ぶことができなかったら未練なくその服は捨てましょう。既にその服との縁は切れたのだと考えてその服を手放してください。 第二に、いつか着ようと思ったまま捨てられなかった服や、以前は気に入って頻繁に着ていたのに最近は着なくなった服…そういった服を見て「私は今もこの服を着て出かけたいだろうか?」と自問してみます。もし「嫌だ」という答えが出た場合にはすぐに捨ててください。 第三に、ひとつでも気に入らないところがあったら未練なく捨てることです。着なくなったのには必ず理由があります。 服をひとつひとつ細かく見ながら、どんな気分になるか自分を観察してみてください。 色や形、材質、裁断された形、生地の材料、体には合うけれどあまり似合わない服、何か一つでも気に入らない部分があったら未練なく捨ててください。 第四に、サイズが合わない服は捨てることです。「ダイエットして、また着るから!!」 多くの人たちはダイエットするという理由で、以前の小さなサイズの服に執着します。 あるいはダイエットした後に着ようと思って、小さなサイズの服を予め買っておくこともあります。 しかし、このような計画はストレスを感じるだけです。 「何も捨てられない人」の著者カレン・キンストン氏はそんな方たちに「今、タンスの中にある服は全部捨てて、今の自分に一番似合う服を新たに購入する」という方法を提案しています。そうした人達こそ、結果的に痩せることになりました。理由は、ダイエットして痩せるまで待つのではなく、今のままの私の姿を認め、愛したからです。 あるがままの自分の姿を愛する、これは本当に効果的なダイエット方法と言えます。 第五に、いつか特別な日に着るために・・・と残しておいた服も捨てることです。特別な日のために大事にしている服があると思います。 ところが、それが継続すると何年も着ないまま置いておくことになります。 そんなにも素敵で大事な服ならば今すぐ着てください。もしそれができない服なら捨ててください。 第六に、幸せな思い出がある服でも、着ないなら捨てることです。大事な誰かが買ってくれた服、幸せな頃を思い出させてくれる服。でも、今は着ていないなら捨ててください。 過去の思い出のために捨てられないなら、自分自身が過去に縛られたままということになります。 幸せだった瞬間と感動はタンスの中ではなく、自分の中に残っていれば良いのです。 過去を捨ててこそ、前へ進むことができます。 第七に、直して着られる服なら5日以内に直すことです。少しだけ直せば、満足のいく服になるという場合があります。 ところが、直すのを先延ばしにすると、結局、長い間、着ないままの服になってしまいます。 必ず5日以内に直しましょう。いつか直そうと思って再びタンスにしまい込んでしまったら、修繕費さえも、もったいないと思う服になるかもしれません。 写真:https://unsplash.com 七つの心得の通りに整理を終えても、いつか捨てたことを後悔するのでは・・・、一気に捨てたけどこれから何を着たらよいのか・・・など、最初は不安や恐怖が出るのは当たり前です。 ところが、思いきって服を整理して捨ててみると、不安や恐怖は自分自身が作り出した虚像だということがわかるようになります。服に対する執着を無くすことこそが、不安や恐怖を無くす最善の方法なのです。 執着を手放して服を捨てれば、タンスを開けても「着る服が一つもない!!」と嘆くことはもうないでしょう。 そして、これからは服を通じて、自分自身を、自分の生活を、もっともっと素敵に作っていけることでしょう。 参照図書 「タンスの心理学」ジェニファー・バウムガルトナー 「何も捨てられない人」カレン・キンストン 「チームガンのウーマンスタイルブック」チームガン、ケイト・モロニー ブログホーム [...]

私にはなぜ着る服がないのか2021-03-22T18:18:40+09:00